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J-GLOBAL ID:200902216243609180   整理番号:08A1180320

隆起及び沈下した潮間帯生物から推定した,中部日本2007年能登半島地震に伴う海岸部の地殻変動

Coastal deformation associated with the 2007 Noto Hanto earthquake, central Japan, estimated from uplifted and subsided intertidal organisms
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資料名:
巻: 60  号: 10  ページ: 1059-1062  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2007年3月25日の能登半島地震(Mj=6.9,Mw=6.7)は中部日本の能登半島北西海岸に沿って地殻の上下変動を引き起こした。この地震の直後に,隆起及び沈下した潮間帯固着生物に基づいて海岸の地震時地殻変動のパターン及び変動量を推定した。我々の観測から,急傾斜の北に面した前翼及び緩傾斜の南に面した後翼を伴う,南に傾斜した震源断層の上方及びそれを横切った幅20kmの地表変動の広い非対称帯が明らかになった。最大の地震時隆起は変動帯の最高点での約40cmであった。フォワードモデリングの結果は,南に傾斜した震源断層の頂上は約2kmの深さに埋没しており,この断層の1.2mのすべりにより地表観測をもっとも良くフィットできること示す。大地震に伴う地殻変動に関して最も効率的かつ信頼性の高い空間及び時間推定を得るために,従来のフィールド調査とGPSやInSARといった最近の機器観測との併用が必要なことが本結果から示される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 

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