文献

J-GLOBAL ID：200902216291238089   整理番号：09A0267667

多孔性重合体: エネルギー応用のために可能な解決方法

Porous Polymers: Enabling Solutions for Energy Applications

著者 (5件)： THOMAS Arne (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  KUHN Pierre (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  WEBER Jens (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  TITIRICI Maria-Magdalena (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  ANTONIETTI Markus (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 30  号： 4/5  ページ： 221-236  発行年： 2009年02月18日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーの発生,貯蔵,輸送などのエネルギー関連分野に用いられる高性能多孔性重合体に関する広範な研究状況を紹介した。最初にエネルギー関連高分子材料として最も広く知られる燃料電池(FC)膜用の多孔性膜としてNafion膜,Nafion/シリカ膜,ポリベンゾイミダゾール/燐酸膜などの発展状況を記した。次いで,超枝分れ重合体,スピロ-モチーフ及び金属-有機フレームワーク(MOF)に基づく固有ミクロ多孔性重合体(PIM)の概念について述べ,PIMの水素及びメタンなどのガス貯蔵材料としての応用研究例を挙げた。さらに,光電子応用のための三次元半導体としてのミクロ多孔性共役重合体ネットワーク,電池及びスーパーキャパシタ用材料のための炭素前駆体の重合を述べた。最後に原材料としてバイオマスを用いた多孔性重合体及び炭素質樹脂について触れた。

シソーラス用語： エネルギー移動 ,  *エネルギー貯蔵 ,  高分子膜 ,  ポリベンゾイミダゾール ,  燃料電池 ,  バイオマス ,  水素貯蔵材料
準シソーラス用語： ミクロ多孔性 ,  メソ多孔性 ,  *多孔性材料 ,  Nafion ,  ガス貯蔵 ,  水熱反応 ,  *高分子材料

分類 (1件)： 高分子化学一般  (CG01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔性 ,  重合体 ,  エネルギー ,  応用