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J-GLOBAL ID:200902216381683430   整理番号:09A0041531

海上風力発電装置の構造制御のための調整液柱ダンパ

Tuned liquid column dampers in offshore wind turbines for structural control
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 358-368  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海上風力発電装置は大型化に伴い沖合に移動し,更に強い風と高い波に曝されるため,動的解析と構造応答の低減が必要となっている。本論では構造体の誘発振動を制御するための付加ダンパ(調整液柱ダンパ:TLCD)を設けた海上風力発電装置の構造応答に対するシミュレーションを行った。この検討には背が高く,柔軟で,細長い構造体が受ける力とそれによって構造体内に誘発される不適切な振動を制御するためのダンパに対する現実的なシミュレーションが必要となる。海波は一定時間以上の継続風によって生じるため海面状況は風の状況に関るため,構造物に与える風荷重と波浪荷重は関連付ける事ができる。風荷重と波浪荷重の関連性を公式化するために風荷重に対するKaimalスペクトルとJONSWAP波浪スペクトルを関連付けた。海上風力発電塔を多自由度(MDOF)構造としてモデル化した。シミュレーションは先ず,陸上の場合に類似する静水状態について行い,次いで中程度の風,強風と波浪の組合せ荷重を受ける多自由度構造を対象として検討した。回転に伴い翼とナセルが重なる場合についても検討した。その各々のケースについてTLCDによる曲げモーメントと構造変位応答の減少効果を確認した。また疲労解析を行い,TLCDが構造体の疲労寿命の改善に役立つことが判った。疲労寿命の延長と曲げモーメントの減少を考慮した構造体-TCLD系に対する解析例を提示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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風力発電  ,  海洋施設  ,  構造動力学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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