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J-GLOBAL ID：200902216399508384   整理番号：09A0436208

農地保有合理化事業による農地利用改革と担い手形成の方向

著者 (1件)： 工藤昭彦 (東北大 大学院農学研究科)
資料名： 土地と農業
号： 39  ページ： 1-33  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： L3950A  ISSN： 0287-0053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農地保有合理化事業について,宮城,岩手,秋田における4事例をもとに,その担い手形成の方向性を検討し,農地利用改革についてまとめた。その結果,すべての事例において集落組織を母体としての取り組みが行われていた。農地利用調整については,3事例で県公社への一括利用権設定と再配分という手法がとられていた。また,このような面的・効率的農地利用体制の確立が,担い手形成にもつながると考えられた。

シソーラス用語： *土地利用計画 ,  *農地 ,  *人材育成 ,  公企業 ,  再分布 ,  権利 ,  宮城県 ,  岩手県 ,  秋田県 ,  集落 ,  作付体系 ,  事例研究
準シソーラス用語： 公社 ,  再配分 ,  事例検討 ,  *担い手形成 ,  転作 ,  *農地利用改革 ,  一括利用権

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (5件)：

• 「『村ぐるみ手法』の導入で集落1農場が実現」--効率的な集落営農をめざす宮城県東松島市野蒜地区大塚集落--雑誌『ふぁーむらんど』No.44,(社) 全国農地保有合理化協会2008
• 「仲介機能により集団的土地利用調整を支援する岩手県農業公社」--岩千県平泉町長島地区--雑誌「ふぁーむらんど」No.38,(社) 全国農地保有合理化協会2005
• 「農地保有合理化事業の概要」(平成19年度版)(社) 全国農地保有合理化協会2007.8
• 工藤昭彦「農地保有合理化事業による参加型構造改革の展望」『土地と農業』No.37,(社) 全国農地保有合理化協会, 2007.3
• 工藤昭彦「新たな農地制度創設の課題と展望」『土地と農業』No.38,(社) 全国農地保有合理化協会2008.3

タイトルに関連する用語 (7件)： 農地 ,  保有 ,  合理化 ,  事業 ,  農地利用 ,  改革 ,  担い手