極性複合体蛋白質

ASSEMAT Emeline; BAZELLIERES Elsa; PALLESI-POCACHARD Emilie; LE BIVIC Andre; MASSEY-HARROCHE Dominique

文献

J-GLOBAL ID：200902216487053877 整理番号：08A0240192

極性複合体蛋白質

Polarity complex proteins

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資料名：
巻： 1778 号： 3 ページ： 614-630 発行年： 2008年03月
JST資料番号： B0207A ISSN： 0005-2728 CODEN： BBBMBS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

機能的上皮組織の形成は細胞極性の生成及び細胞間結合を形成する幾つかの蛋白質複合体の協調作用を含む。過去10年間に,極性複合体の概念は,最初にCaenorhabditis elegans次いでキイロショウジョウバエにおいて発見された一連の遺伝子の遺伝的研究の成果として現れた。上皮細胞において,これらの複合体は先端-基底軸の発生及び先端結合部の形成及び維持をもたらした。このレビューにおいて,先端極性複合体,即ちPAR3/PAR6/aPKC複合体及びCRUMBS/PALS1/PATJ複合体に集中して概説した。これらの複合体は種間及び側面複合体SCRIBBLE/DLG/LGLに沿って保存され,ほ乳類上皮細胞における密着結合のような先端結合の形成に必須であった。これらの密着結合形成及び維持活性の基盤となる正確なメカニズムはほとんど不明であり,このレビューにおいてこれらの先端極性複合体が上皮細胞形態形成及び機能をいかに調節するかについての成果を中心にして提案した。特に,これらの複合体がいかに上皮ホメオスタシスを調節するかについての最新の知見を提示するだろう。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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生物学的機能 , 細胞構成体一般 , 動物の生化学

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