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J-GLOBAL ID:200902216514186841   整理番号:09A0777381

アフラトキシンM1を検出するための電気化学免疫チップセンサ

Electrochemical Immunochip Sensor for Aflatoxin M1 Detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号: 13  ページ: 5291-5298  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アフラトキシンM1のための微小電極アレイをベースにした免疫センサを開発し,特性化した。ここに示したチップベースの電気化学セルは微小電極アレイからなるもので,標準フォトリソグラフィーによって,オンチップ参照電極及び対電極とともに,金微小電極アレイを構築した後,サイクリックボルタンメトリーによってこの微小電極アレイを特性化し,電極挙動を評価するとともに,乳汁試料中のアフラトキシンM1を分析するための免疫センサ開発への適用の可能性を調べた。センサ表面のシラン化に続いて,1,4-フェニレンジイソチオシアナートを用いる橋架けによって抗体を固定化し,電気化学,蛍光顕微鏡法,走査電子顕微鏡法及び原子間力顕微鏡法によって表面を特性化した。酵素ラベルとしてワサビペルオキシダーゼを有する3,3,5′,5′-テトラメチルベンジジン二塩酸/過酸化水素電気化学検出スキームを用いて,ミクロアレイ電極表面上に競合ELISAフォーマットを構築した。このアプローチでは,乳汁中のアフラトキシンM1についての検出限界は8ng/l,検出のダイナミックレンジは10~100ngにあった。センサ表面に対するその乳汁の妨害は小さいことが分かった。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ  ,  微生物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (3件):
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