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J-GLOBAL ID：200902216695982121   整理番号：09A0458972

高密度地震観測によるSite Effectの予測

著者 (2件)： 青木治三 (地震予知総合研究振興会 東濃地震科研) ,  大久保慎人 (地震予知総合研究振興会 東濃地震科研)
資料名： 東濃地震科学研究所報告  (Report of Tono Research Institute of Earthquake Science)
号： 23  ページ： 3-73  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： L5726A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1995年兵庫県南部地震で地盤振動特性調査の必要性が明らかになって以来,断層近傍や山間盆地の地盤振動特性調査を進めている。岐阜県東濃の屏風山断層を中心として約40km×25kmの範囲に50点の高感度過減衰型3成分加速計を設置した。2004年以降のこれらのデータを用い,東濃地区の地盤振動特性を整理し結果を述べた。本報告では,観測網,観測機器,観測データ,東濃における観測例,解析手法,地震動増幅率の平均値,増幅率の方位依存性,各地の比較および重力異常との関係について述べた。また,資料として各観測点毎に,3成分合成加速度最大値の頻度分布とその方位依存性を,位置,地形および地質区分と共に掲げた。

シソーラス用語： *地震観測 ,  *効果 ,  *特性 ,  *岐阜県 ,  断層 ,  地震加速度 ,  *サイト効果 ,  最大地動加速度 ,  *地盤振動特性
準シソーラス用語： *高密度地震観測 ,  *東濃 ,  屏風山断層

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

引用文献 (5件)：

• 岐阜県東濃地域の地震安全性に関する調査, 東濃地震科学研究所報告seq. No.1, 1999
• 東濃地震科学研究所地震観測点環境調査報告書, 東濃地震科学研究所, 2000, 2001
• 東濃地震科学研究所年次報告: 2003
• 地殻活動研究委員会報告書, 東濃地震科学研究所報告, seq. No.14, 2004
• 東濃地震科学研究所年次報告: 2005

タイトルに関連する用語 (2件)： 地震観測 ,  予測