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J-GLOBAL ID:200902216757996841   整理番号:08A0592940

塩化物廃棄物の適用によるチタン金属スクラップの回収

Recovery of titanium metal scrap by utilizing chloride wastes
著者 (2件):
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巻: 461  号: 1-2  ページ: 459-466  発行年: 2008年08月11日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Krollプロセスあるいは他のプロセスから発生した塩化物廃棄物を適用したチタン(Ti)金属スクラップについての新奇なリサイクルプロセスを開発するために,Tiと塩化物(FeClx)の間の反応に関するいくつかの研究を実施した。実験に先立ち,FeClxによるTi金属スクラップのリサイクルの可能性を議論することをできるようにするためにTi-Fe-Cl-O系に関する熱力学解析を行なった。熱力学解析に基づき,アルゴン(Ar)ガスを充填した石英管中に金属Tiサンプルを置き,高温(900~1200K)において塩化鉄(FeCl2)ガスと反応させ,反応生成物を分析した。実験中,TiCl4ガスを視覚的に観察した。金属FeとTiを含む黒い残渣を実験後に得ており,Tiの反応比はある実験条件下で99%に達した。Tiの反応比と反応速度は開始材料の形態に大きく依存し,900~1200Kの範囲に亘る反応温度の上昇と共に改善することができた。この結果は,金属TiをFeCl2を適用することでTiCl4の形で回収することができ,反応生成物TiCl4およびFeは容易に別々に回収できることを示している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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