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J-GLOBAL ID:200902216783948618   整理番号:09A0748869

ゲノムワイド関連解析から新たに同定された,12番および20番染色体の多発性硬化症感受性遺伝子座

Genome-wide association study identifies new multiple sclerosis susceptibility loci on chromosomes 12 and 20
資料名:
巻: 41  号:ページ: 824-828  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)感受性遺伝子座の同定を目的としたゲノムワイド関連解析を,症例1,618例と,共有データ由来の対照3,413例に対して行った。さらに,これとは別の症例2,256例と対照2,310例において再現解析を行った(関連解析のサンプル総数:症例3,874例,対照5,723例)。その結果,MS発症リスクに関連を示すSNPを,染色体12q13-14(rs703842:P=5.4×10-11,rs10876994:P=2.7×10-10,rs12368653:P=1.0×10-7),および染色体20q13のCD40上流(rs6074022:P=1.3×10-7,rs1569723:P=2.9×10-7)に同定した。両遺伝子座はともに,MS以外の自己免疫疾患にも関連している。また,すでに知られている,MS発症リスクと関連するいくつかのSNPの再現性を確認した(HLA-DR15:P=7.0×10-184,CD58:P=9.6×10-8,EVI5-RPL5:P=2.5×10-6,IL2RA:P=7.4×10-6,CLEC16A:P=1.1×10-4,IL7R:P=1.3×10-3,TYK2:P=3.5×10-3)。さらに,EVI5-RPL5とHLA-DR15のSNPの間に統計学的交互作用(P=0.001)が観察された。Copyright Nature Publishing Group 2009
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