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J-GLOBAL ID:200902216844097578   整理番号:09A0072507

海洋や産業環境におけるコンクリート補強材料の腐食生成物

Corrosion products of reinforcement in concrete in marine and industrial environments
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 467-474  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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模擬海洋/産業条件や自然海洋環境下のコンクリートに埋込んだ鉄骨で生じた腐食生成物を研究した。水/セメント比0.50のコンクリートを用い,また3.5%NaClと180g・L-1H2SO4(塩化物イオン70ppm含)を用い,合成溶液を模倣した。コンクリート深さに従い,鉄骨の初期電気化学変数とpH/塩化物/硫酸塩プロファイルを測定した。走査電子顕微鏡(SEM)で腐食アタック形態を決定し,X線分析器とX線回折計(XRD)を使い,腐食生成物組成を決定した。飽和Ca(OH)2溶液中でアノード分極曲線により,腐食生成物の保護能力を評価した。XRDとSEM結果で,全ての腐食結果生成物はレピドクロサイト,ゲータイト,マグネタイト混合物に対応することを示した。更にまた,自然/模擬海洋環境下でアカガネアイト(赤金鉱)も同定した。自然海洋環境へ暴露したサンプルでのみシデライトを検出した。腐食生成物の保護特性に関しては,これらが模擬産業環境では,より低い性能を示し,鉄骨の腐食速度は最大1.48μm・year-1だった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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腐食基礎理論,腐食試験  ,  金属材料  ,  電気化学反応 

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