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J-GLOBAL ID:200902216960102597   整理番号:09A0768933

食物および飼料マトリックス残留物の包括的な定性的および定量的分析における全走査MS:どの程度の分解能が必要か?

Full Scan MS in Comprehensive Qualitative and Quantitative Residue Analysis in Food and Feed Matrices: How Much Resolving Power is Required?
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1464-1476  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LC全走査によるMSスクリーニング法において正確な質量割当は必須である。質量割当の正確さに影響するパラメータ,つまり分析物濃度,マトリックスの複雑性および分解能について食物および飼料における残留物と汚染物質の面から代表的な試料を用いて研究した。10~250ng/gの範囲で151農薬,獣医薬,ミコトキシンおよび植物毒素による試料分析により評価を行った。10,000~100,000(FWHM)の範囲で変化する分解能設定をもつ一段階Orbitrapを用いて分析を行った。低水準の複合体マトリックスで分析物の一貫した信頼性が高い質量割当(<2ppm)に対して高い分解能(≧50,000)が必要であった。分解能の設定が低いと質量割当の誤差は同じ名目質量で干渉を示す分析物の共溶離により増大した。これは有用な狭い質量抽出窓の利用に対する無能性により選択性と定量特性に負の影響を与えた。複合体が少ない蜂蜜マトリックスの場合に10ng/gの低濃度水準に低下した代表的な装置の質量正確さ(≦2ppm)に類似した質量割当誤差を得るために25,000の分解能は充分なものであった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 

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