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J-GLOBAL ID:200902217079119246   整理番号:08A0808339

Solanum lycopersicumにおけるクロロゲン酸生合成の調節:フェノール類蓄積とUV耐性の結果

Modulation of chlorogenic acid biosynthesis in Solanum lycopersicum; consequences for phenolic accumulation and UV-tolerance
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巻: 69  号: 11  ページ: 2149-2156  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロゲン酸(CGA)は,トマト(Solanum lycopersicum)の最も豊富なフェノール化合物の1つである。ヒドロキシシンアモイルCoAキナ酸トランスフェラーゼ(HQT)は,トマトCGA生合成を触媒する鍵となる酵素である。HQT発現が変化したトランスジェニックトマトにおける,フェノール類蓄積とUV感受性の関係について調べた。全体的に,CGA蓄積の増大は,UV保護の増加と関連した。しかし,HQT発現の遺伝子操作も,フェノール類プロフィルのより複雑な変化をもたらした。植物栽培トンネルで生育したHQT遺伝子サイレンスとHQT過剰発現植物両者のルチン量は,相対的に高かった。これは,フェニルプロパノイド代謝の異なる分岐に沿ったフラックスの可塑性と,代謝パラメーターと環境条件両者に応答したフェノール前駆体フローを方向づける調節機構の存在を示した。フェノール類プール組成のこれら変化は,UV耐性相対レベルに影響を及ぼした。潜在的に有害なUV照射に対するフェノール化合物の保護能力は,葉に蓄積したフェノール類の全体量とフェノール類プロフィルの特定組成両者により決定すると結論づけた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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