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J-GLOBAL ID:200902217081922854   整理番号:08A0391616

HrpGはXanthomonas axonopodis pv. citriのII型分泌蛋白質を調節する

HrpG regulates type II secretory proteins in Xanthomonas axonopodis pv. citri
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資料名:
巻: 74  号:ページ: 138-150  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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HrpGは2つのコンポーネントをもつ応答調節-様蛋白質であり,Xanthomonas spp.でIII型分泌システム(T3SS)の主要な調節因子である。X. campestris pv. vesicatoria内では,単一アミノ酸置換(HrpG*)を持つHrpGは高-栄養条件下でもT3SS-関連遺伝子の発現を誘導する能力を獲得している。本研究では,柑橘類潰瘍病の原因物質である,X. axonopodis pv. citri(Xac NA-1)のNA-1株内のHrpG*を用いた分泌蛋白質合成におけるHrpGの役割を調べた。HrpG*により,II型分泌システム(T2SS)を通して11種類の蛋白質分泌が誘導された。プロテオミクス分析により,11種類の蛋白質のうち,6種類が細胞外酵素と同定され,他の蛋白質は線毛生物発生-関連蛋白質,IV型-関連蛋白質,2つの構造未知蛋白質および構造未知保存蛋白質と同定された。これらの蛋白質をさらに解析した結果,11種類全ての蛋白質をコードする遺伝子は,HrpXct-依存に対して異なる発現パターンを持っていても,HrpG*によって上方制御されていることが明らかとなった。このデータから,T3SSの主要な調節因子であるHrpGは,Xac NA-1のT2SSを通して分泌される特定のたんぱく質のプラスの調節因子としても働くことが示唆された。(翻訳著者抄録)
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細菌による植物病害 
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