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J-GLOBAL ID：200902217145540519   整理番号：08A0189394

アドホックネットワークにおけるスループット向上に関するMACプロトコルの一検討

A Method of MAC Protocol for Throughput Enhancement in Ad Hoc Networks

著者 (2件)： 西村康孝 (東大) ,  浅野正一郎 (国立情報学研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 107  号： 441(RCS2007 161-185)  ページ： 85-90  発行年： 2008年01月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アドホックネットワークにおけるMACプロトコルとして広く用いられているCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)とDCF(Distributed Coordination Function)により,隠れ端末問題によるスループット低下の影響を低減することができたが,さらし端末問題によりスループットが低減してしまうという問題は残っている。DCFではRTS/CTS(Request to Send/Clear to Send)を受信した周囲の端末はNAV(Network Allocation Vector)を設定し,送信が終了するまで待機していたが,本手法では同時にデータを送信できる可能性を探り,可能であれば同時通信を行うように従来方式を変更し,提案手法の評価をシミュレーションで行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 移動通信 ,  *通信網 ,  *アクセス制御 ,  *スループット ,  多元接続通信 ,  衝突回避 ,  計算機シミュレーション ,  通信中継 ,  端末装置 ,  携帯型 ,  *アドホックネットワーク
準シソーラス用語： CSMA/CA ,  *MACプロトコル

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： アドホック ,  スループット向上 ,  MACプロトコル