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J-GLOBAL ID：200902217150483043   整理番号：09A0714496

末梢神経導管としての微小溝と微小孔を持つポリラクチド基質の加工とin vivoにおける評価

Fabrication of the Microgrooved/Microporous Polylactide Substrates as Peripheral Nerve Conduits and In Vivo Evaluation

著者 (2件)： HSU Shan-Hui (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  NI Hsiao-Chiang (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN)
資料名： Tissue Engineering. Part A  (Tissue Engineering. Part A)
巻： 15  号： 6  ページ： 1381-1390  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： W1690B  ISSN： 1937-3341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相転移とのミクロプリンティングを組み合わせの末梢神経の再生に用いる神経導管の作製への応用について検討した。表面に微小溝を持つ対称性および非対称性の多孔性のポリ(D,L-ラクチド)(PLA)基質について,ラットの坐骨神経の切断欠損の修復能を調べた。多孔性のPLAは全再生プロセス過程において安定な支持構造を維持していた。非対称な導管内の再選神経の髄鞘は,4週目において対称な導管内のそれよりも厚いことが分かった。表面に微小溝を持つ非対称な導管内の再生神経において4週目の髄鞘形成の度合いが最も高く,6週目の神経管の数も最も多いことが示された。また,表面に微小溝を持つ非対称な導管の機能的回復度が最も高いことが分かった。以上より,今後の末梢神経再生のための神経導管のデザインに微小溝と非対称な微小孔構造の組み合わせを用いることが可能であることが示唆された。

シソーラス用語： 末梢神経系 ,  *ポリ乳酸 ,  *神経管 ,  相転移 ,  多孔質体 ,  坐骨神経 ,  神経再生 ,  髄鞘 ,  再建術 ,  移植【動物】 ,  *細胞外マトリックス ,  組織培養 ,  *生体組織工学
準シソーラス用語： 多孔性材料 ,  神経修復

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  末梢神経系  (EJ12020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 末梢神経 ,  導管 ,  微小 ,  微小孔 ,  ポリラクチド ,  基質 ,  評価