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J-GLOBAL ID：200902217254868338   整理番号：08A0889151

非平衡プラズマによる気流制御(パルス変調制御の効果)

Experimental Study on Flow Control Using Non-Thermal Plasma (Pulsed Modulation Control Effect on Separation Flow)

著者 (10件)： 松田寿 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  大友文雄 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  田中元史 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  林和夫 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  野田伸一 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  水野末良 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  内田竜朗 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  青木一義 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  新関良樹 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  野田悦夫 (東芝 電力・社会システム技術開発セ)
資料名： 日本機械学会論文集 B編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series B)
巻： 74  号： 744  ページ： 1667-1672  発行年： 2008年08月25日 
JST資料番号： F0036B  ISSN： 0387-5016  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 翼前縁にバリア電極を設けたNACA0015翼(翼コードレイノルズ数Re=1.2×10⁵)に対して,放電を断続制御した場合(パルス変調制御)の剥離抑制効果について調べた。翼の迎角を変えながら翼周りの壁面静圧を計測し揚力係数を求めた。また後流の周波数特性を解析した。非定常周期をSt=fc/U_∞=0.47,Duty比(放電ON時間の割合)を10%とした時(放電入力約0.18W),放電が無い場合に比べ失速角を10度以上増大させることができる。最適パルス変調制御時には放電が一種のペースメーカー的な役割を果たしていることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 物体の周りの流れ ,  翼 ,  *気流 ,  制御 ,  *プラズマ ,  剥離流 ,  非定常流 ,  圧力分布 ,  伴流 ,  パルス変調
準シソーラス用語： *流れ制御【流体】 ,  *非平衡プラズマ

分類 (1件)： 航空機の空気力学  (QK02010T)

引用文献 (11件)：

• MOREAU, E. Airflow control by non-thermal plasma actuators. Journal of Physics D : Applied Physics. 2007, 40, 605-636
• FUJII, K. DBD Plasma actuator-Advanced Flow Control Technique using Barrier Discharge-. http://www.jsme-fed.org/newsletters/2007_12/no2.html#ctop. 2007
• POST, M. L. Separation Control using Plasma Actuators : Dynamic Stall Control on an Oscillating Airfoil. AIAA Journal. 2006, 44, 12, 3125-3135
• PATEL, M. P. Autonomous Sensing and Control of Wing Stall Using a Smart Plasma Slat. Journa of Aircraft. 2007, 44, 2, 516-527
• HUANG, J. Plasma Actuators for Separation Control of Low Pressure Turbine Blade. AIAA Journal. 2006, 44, 1, 51-57

タイトルに関連する用語 (3件)： 非平衡プラズマ ,  気流制御 ,  パルス変調