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J-GLOBAL ID:200902217436886714   整理番号:09A0154331

近接して配置した平行2本線の熱線風速計の開発

Development of a Hot-Wire Probe with Two Parallel Wires Placed Closely Together
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 95-106 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0022A  ISSN: 1880-5558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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遷移境界層の測定のために近接して配置した平行2本線の熱線風速計を新たに作成した。この新しいプローブの特徴はX型プローブのような普通の多本熱線プローブよりずっと小さい点である。従って新しいプローブは一本の垂直プローブと類似の配位であり,遷移境界層における変動速度の高空間分解能の測定が可能である。測定原理は非常に簡単である。流れ方向と垂直方向速度成分は同時に,ルックアップ行列法により,二つの熱線回路の線形化出力の和と差を取って求められる。熱線回路の出力と流れの角度の間の複雑な関係は流の角度をθ=±30度に限定することにより簡単化できることが分かった。新型プローブを低レイノルズ数乱流境界層の測定に用いた。その結果,このプローブは厚さが僅か数ミリの遷移境界層の速度測定ツールに有用であることが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器  ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置 
タイトルに関連する用語 (2件):
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