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J-GLOBAL ID:200902217498086676   整理番号:09A0545995

鉄鋼材料の基礎から応用 鉄鋼材料の材質選定の考え方-船体構造の使用区分-

著者 (1件):
資料名:
号: 24  ページ: 25-30  発行年: 2009年05月10日 
JST資料番号: G0174B  ISSN: 1880-3725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本文では,船体構造の材質選定として,船体用圧延鋼材規格の歴史,使用区分の背景とその定量的評価の考え方,さらに最近の極厚鋼板に対する問題と,解決に向けた取り組みに関して紹介した。船体構造の設計において最も基本的な強度は,船体を一本の梁と考えたときの縦強度(曲げ,せん断,ねじり)である。船舶においては,脆性亀裂が万一発生した場合を想定し,その伝播を停止させるバックアップアレスト機能を設けておくことが構造信頼性を確保する上で極めて重要である。現在の規則では,船体強度上特に重要な部材と認識される強力甲板や舷側厚板等には,高靱性でアレスト性能に優れたEグレード材あるいはEHグレード材をクラックアレスターとして配置している。コンテナ船では,大型化に伴い,ハッチサイドコーミング等の鋼板が極厚化している。高強度極厚鋼板を適用する場合にあっては,強力甲板部構造のバックアップアレスト機能の確保が重要課題である。
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分類 (1件):
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船舶構造・材料 

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