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J-GLOBAL ID：200902217695160950   整理番号：08A0870538

Ti-6Al-4V合金の機械的性質,微細構造および耐摩耗性に及ぼすSi3N4添加の効果

Effect of Si3N4 Addition on the Mechanical Properties, Microstructures, and Wear Resistance of Ti-6Al-4V Alloy

著者 (3件)： Ruihua HU (Henan Univ. of Sci. and Technol., Luoyang) ,  Montasser M. Dewidar (Dep. of Mechanical Design, Chonbuk National Univ., Dokjin 1-664-14, Jeonju, KOR) ,  Hyo-Jin KIM (Dep. of Mechanical Design, Chonbuk National Univ., Dokjin 1-664-14, Jeonju, KOR)
資料名： Journal of Materials Science & Technology  (Journal of Materials Science & Technology)
巻： 23  号： 2  ページ： 257-261  発行年： 2007年 
JST資料番号： T0871A  ISSN： 1005-0302  CODEN： JSCTEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti-6Al-4Vの耐摩耗性を改良するために,色々な量のSi3N4粉末を合金粉末に添加し,1250°Cで焼結した。高耐摩耗性の多孔質チタン合金を作製することに成功した。焼結温度で,反応が起こり,Ti5Si3の新しい硬質相が生成した。色々な量のSi3N4添加で作製した合金の機械的性質を調べた。耐摩耗性の指標であるTi-6Al-4Vの硬度は,Si3N4の添加により増大した。Si3N4添加量は,硬度および圧縮強さに非常に大きな影響を有する。本研究では,5wt%のSi3N4添加チタン合金は,それぞれ,微小硬さが62%,全バルク硬度が45%の増加を示した。対照的に強度は16.4%減少した。耐摩耗性は,摩耗試験における重量損失で評価した。Ti5Si3の新しい相が電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)およびX線回折(XRD)法により検知された。初めのSi3N4は,焼結中に分解し,ケイ化チタンに変化した。焼結反応により多孔質構造が達成された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *機械的性質 ,  *耐摩耗性 ,  *窒化ケイ素 ,  添加物効果 ,  焼結 ,  *焼結合金 ,  *多孔質金属 ,  硬度 ,  圧縮強さ ,  微小硬さ ,  ケイ化物 ,  *金属組織
準シソーラス用語： ケイ化チタン

分類 (3件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ti-6Al-4V合金 ,  機械的性質 ,  微細構造 ,  耐摩耗性 ,  Si3N4