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J-GLOBAL ID：200902217800014272   整理番号：08A0976322

新型FIT用トルクコンバータ付きCVTの開発

Development of CVT for 2008 Model Year FIT

著者 (5件)： 山口正明 (本田技研) ,  大瀧光郎 (本田技研) ,  伊藤敬介 (本田技研) ,  韮澤英夫 (本田技研) ,  戸塚博彦 (本田技研)
資料名： Honda R&D Technical Review  (Honda R&D Technical Review)
巻： 20  号： 2  ページ： 11-16  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： L0353A  ISSN： 0915-3918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 二代目FIT用のトルクコンバータ付きCVTについて解説した。発進方式を,従来の発進クラッチからトルクコンバータに変更した。プーリ軸間を従来の143mmから156mmに拡大した。これによって,ファイナルレシオのハイレシオか(1.3Lでは3.875),小径オイルポンプ(外径15%低減),クリープ制御システム,発進ロックアップクラッチ制御システムなどを採用した。フリクション低減,ハイレシオ化などにより,旧モデルに対し,1.7%の効率向上を達成した。トルクコンバータの採用で,力強い発進性能を達成した。

シソーラス用語： 乗用車 ,  *無段変速装置 ,  トルクコンバータ ,  燃料消費率 ,  制御装置 ,  クラッチ ,  制御系
準シソーラス用語： ECU ,  ロックアップクラッチ

分類 (2件)： 動力伝達装置  (QG03020Z) ,  伝動装置  (QB01070Z)

引用文献 (2件)：

• 角誠, 國井久史, 藤本修一, 一條秀治, 長谷川隆, 福島幸彦: フィット用新CVTの開発, Honda R & D Technical Review, Vol.14, No.1, p. 67-76
• 佐藤洋一, 浦野純司, 大橋章人, 左久間信次, 山口正明: 新型Odyssey用CVTの開発, Honda R & D Technical Review, Vol.16, No.2, p. 87-94

タイトルに関連する用語 (4件)： FIT ,  トルクコンバータ ,  CVT ,  開発