抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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計画および運転の双方において,電力系統の計算機シミュレーションと解析が必要である。これは,多くの相関線形/非線形微分および代数方程式を含むシステムの適切な数学モデルを必要とする。そのような数学モデルは,また電力系統の動的性能と安定性を改善するために全体的に協調された制御装置の設計にも必要である。本論文は,STATCOM,SSSC,UPFCのような並列および/または直列接続FACTS制御装置を備えた電力系統の包括的動的モデルを導く手順を示した。本手順においては,電力系統の個々の構成要素を適切な基準系を用いてモデル化した。また,全ての関連方程式を,共通のネットワーク基準系に変換し,伝達ネットワークのY行列によって互いに関連させる。この手順を,3相短絡回路故障に対してシステム計算機シミュレーションを行い,FACTS制御装置を含むWestern System Coordinating Council(WSCC)試験システムで試験した。シミュレーションには,MATLAB/Simulinkソフトウエアパッケージを使用した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.