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J-GLOBAL ID：200902217951741532   整理番号：08A0411138

向波中のパラメトリック横揺れの数値シミュレーション

Numerical simulation of parametric roll in head seas

著者 (2件)： SPANOS Dimitris (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  PAPANIKOLAOU Apostolos (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC)
資料名： International Shipbuilding Progress  (International Shipbuilding Progress)
巻： 54  号： 4  ページ： 249-267  発行年： 2007年 
JST資料番号： C0204A  ISSN： 0020-868X  CODEN： ISBPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パラメトリック横揺れ現象は,大振幅横揺れの誘起と密接な関係があり,高度な非線形性のために複雑になっているために,実際の航路においてそれを予測することは困難である。この現象は現在大きな関心を集めている。パラメトリック横揺れは船舶が波浪中を前進するときに,復原性が周期的に変動することに起因する横揺れ現象と考えられている。そして波との出会い周期が船の固有横揺れ周期の2倍に近いときに起こりやすい。本文は漁船とRO-RO船の2船種につき,規則向波中のパラメトリック横揺れ周期を調べるために,時間領域数値シミュレーションを用いた。シミュレーション結果とその解析により,パラメトリック横揺れ同調メカニズムについての理解を深めることができた。復原モーメントの非線形特性と横揺れ-縦揺れの連成は,出会い周期が横揺れ固有周期の2倍に近いときに横揺れ同調を誘起する決定的要因であることが証明された,などと述べた。

シソーラス用語： *横揺れ ,  *復原性 ,  漁船 ,  ロールオンロールオフ船 ,  規則波 ,  シミュレーション ,  縦揺れ ,  固有周期 ,  *船体運動 ,  非線形性

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 波 ,  横揺れ ,  数値シミュレーション