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J-GLOBAL ID：200902217954390722   整理番号：09A1215151

新規電極材料へのレドックスタンパク質のバイオコンジュゲーション

The Bioconjugation of Redox Proteins to Novel Electrode Materials

著者 (3件)： GOLDSTEIN Daniel C. (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  THORDARSON Pall (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  PETERSON Joshua R. (Univ. New South Wales, NSW, AUS)
資料名： Australian Journal of Chemistry  (Australian Journal of Chemistry)
巻： 62  号： 10  ページ： 1320-1327  発行年： 2009年 
JST資料番号： A0492A  ISSN： 0004-9425  CODEN： AJCHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： このレビューでは生体分子類の新規電極材料への固定化に焦点を当て,その直近の進展について記した。酵素(タンパク質)固定化電極の構築は化学,表面物理,材料科学,バイオ技術,およびナノ技術分野の最新の技術が関連する刺激的,かつ革新的研究領域である。電解触媒活性を最大化する酵素の固定化は挑戦的課題であり,様々な技術および材料を用いた多種多様な方法が開発されてきた。炭素ナノチューブ類,金および他金属ナノ粒子類,炭素ナノ繊維類,およびメソ多孔性構造などを含む新規ナノ構造材料を用いた電極と酵素-レドックス中心間の電子移動効率の改善を図る酵素固定化技術が開発されている。新規バイオ電極材の開発がバイオセンサ類,バイオ素材,および医療用品などの実用的活用の進展につながることを期待している。

シソーラス用語： *電極材料 ,  抱合 ,  タンパク質 ,  *酵素電極 ,  触媒活性 ,  カーボンナノチューブ ,  ナノ粒子 ,  炭素繊維 ,  酸化還元反応 ,  電子移動 ,  バイオセンサ
準シソーラス用語： 抱合体形成 ,  生体分子 ,  固定化 ,  金属ナノ粒子 ,  炭素ナノ繊維 ,  メソ多孔性

分類 (2件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電極材料 ,  レドックス ,  タンパク質 ,  バイオコンジュゲーション