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J-GLOBAL ID：200902218003735971   整理番号：08A1274705

グリセロール:工業微生物学にとり有望かつ豊富な炭素源

Glycerol: A promising and abundant carbon source for industrial microbiology

著者 (4件)： DA SILVA Gervasio Paulo (Dep. of Education, Bahia State University-Uneb, BR 407, Km 127, Senhor do Bonfim, BA, 48970-000, BRA) ,  DA SILVA Gervasio Paulo (Dep. of Biochemistry and Microbiology, Sao Paulo State University-Unesp, Av 24A, 1515, Bela Vista, Rio Claro, SP ...) ,  MACK Matthias (Inst. for Technical Microbiology, Mannheim Univ. of Applied Sciences, Windeckstr. 110, 68163 Mannheim, DEU) ,  CONTIERO Jonas (Dep. of Biochemistry and Microbiology, Sao Paulo State University-Unesp, Av 24A, 1515, Bela Vista, Rio Claro, SP ...)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 27  号： 1  ページ： 30-39  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石油は世界で使われている主要エネルギー源である。しかしその利用可能性には限度があり,新規な再生可能エネルギー源の探索が主要課題である。エタノールやバイオディーゼルなどのバイオ燃料は中でも,化石燃料代替の最も有望な資源である。バイオディーゼルは石油ディーゼルを置換できる。それは動物脂肪と植物油から作られ,およそ10%(w/w)のグリセロールが主な副生物として生成する。発生した過剰グリセロールは環境問題になり得る。それは環境中では処理できないからである。可能な1応用例は,工業微生物学における微生物増殖の炭素源としての利用である。有用化学物質でのグリセロールの生物変換としては,1,3-プロパンジオール,ジヒドロキシアセトン,エタノール,コハク酸塩などがある。これらにつきこのレビュー記事で議論した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 栄養素 ,  *資源 ,  石油 ,  化石燃料 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： エネルギー源 ,  グリセリン発酵 ,  バイオエタノール ,  バイオディーゼル ,  バイオ燃料 ,  *工業微生物学 ,  *再生可能資源 ,  炭素源

分類 (3件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (2件)： 1,3-プロパンジオール ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (3件)： グリセロール ,  工業微生物学 ,  炭素源