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J-GLOBAL ID:200902218043695484   整理番号:09A0603931

in vitro合成によるプロテオリポソームの直接形成とコネキシン発現リポソームでの細胞サイトゾルデリバリー

Direct formation of proteo-liposomes by in vitro synthesis and cellular cytosolic delivery with connexin-expressing liposomes
著者 (9件):
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巻: 30  号: 23-24  ページ: 3971-3977  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リポソームは分子生物学および医療において薬物担体として広く利用されている。ここでは,コネキシンを介した新規のリポソーム-細胞相互作用を報告する。コネキシン43(Cx43)被覆リポソームを,リポソームの存在下でCx43をコードするプラスミドと共に無細胞転写/翻訳システムを用いて調製した。発現した膜蛋白質であるCx43は,in vitro合成でリポソーム膜に直接構成され,純粋な膜蛋白質含有リポソームを誘導した。親水性色素であるカルセインは,培養細胞にCx43発現リポソームから効率的に移行した(Cx43発現)。移行は,ギャップ結合阻害剤(18β-グリシルレチン酸)の存在下,および他のタイプのコネキシン(Cx32)発現細胞の場合に,有意に遮断された。結果は,カルセインがコネキシン媒介経路を通じて細胞に入ることを示す。可溶性NEMO結合領域ペプチドを含むCx43リポソームは,細胞内シグナル伝達カスケードであるIL-1β誘導NF-κB活性化およびシクロオキシゲナーゼ-2発現を,Cx43発現細胞で抑制し,細胞への効率的なペプチド移入を確認した。これは,疎水性分子の直接的サイトゾルデリバリーの新規手法である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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