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J-GLOBAL ID:200902218149511650   整理番号:09A0724862

Clostridium difficile感染: 疫学と病原性における新たな発展

Clostridium difficile infection: new developments in epidemiology and pathogenesis
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 526-536  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: W1394A  ISSN: 1740-1526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Clostridium difficile感染(CDI)の発症率と重要度は新たに見出されたClostridium difficile B1/NAP1/027によって2001年以降上昇している。最近のCDIの疫学的な変化,病原性因子の現在の知見と臨床転帰を要約する。北アメリカの病院内でのB1/NAP1/027株感染の広がりは,フルオロキノン系抗生物質に対する耐性の獲得と相関していた。種々の分子タイピング法の利用により,糞便検体から流行株を同定する細菌検査が可能になった。C.difficileはエンテロトキシンTcdA,細胞毒TcdBとバイナリートキシンCDTを産生するが,主要な臨床的症状はTcdAとTcdBの作用として説明できると考えられている。CDTはVero細胞に細胞毒性を示すが,その臨床的意義はまだ明らかではない。C.difficileの遺伝的操作系の開発はさらなる病原性因子の発見に重要であり,今後の研究がCDI機構の理解をさらに深め,CDIワクチンの開発をもたらすことを期待する。
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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