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J-GLOBAL ID：200902218169845171   整理番号：09A0461809

大容量風力発電とパワーエレクトロニクス

Power Electronics for Large Scale Wind Power Generation

著者 (2件)： 安保達明 (東芝三菱電機産業システム(株)) ,  左右田学 (東芝三菱電機産業システム(株))
資料名： 電気学会誌  (電気学会雑誌)
巻： 129  号： 5  ページ： 291-294 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0011A  ISSN： 1340-5551  CODEN： DGZAAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 品質の高い風力発電を実現するためには,パワーエレクトロニクスの適用が期待されている。ここでは,風力発電とパワーエレクトロニクスとの係わりを述べ,最も重要である風力発電機から電力を系統に供給する発電機用変換装置について解説した。風力発電に関係した代表的なパワーエレクトロニクス装置として,誘導発電機の静止型無効電力補償装置,同期発電機の周波数変換装置,二次巻線型誘導発電機の励磁用変換装置,風力発電電力変動の蓄電池安定化変換装置などについて説明した。また,現在主流となっている風力発電方式である二次励磁式IG(DFIG),直流励磁式SG,永久磁石式SG(PGSG)の概略を説明した。今後は,発電コストの低減と大型化への進展が予想される。

シソーラス用語： *風力発電 ,  *パワーエレクトロニクス ,  *電力変換器 ,  誘導発電機 ,  同期発電機 ,  無効電力 ,  電力補償 ,  周波数変換器 ,  励磁装置 ,  二次電池 ,  電気料金 ,  原価低減 ,  系統安定度 ,  電力系統 ,  センサレス制御
準シソーラス用語： 大型化

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

引用文献 (7件)：

• NAKAJIMA, N. The International Power Electronics Conference, 2005-4. 2005, 2173-2176
• 日本ガイシプ. 日本ガイシプレスリリース. 2008
• 淺沼. 風力発電用電力安定化装置の開発. OHM. 2008, 2008年11月, 37-42
• 甲斐隆章. 風力発電の系統連系について. 電学誌. 2004, 124, 1, 27-31
• NEDO. 風力発電導入ガイドブック. 2008

タイトルに関連する用語 (3件)： 大容量 ,  風力発電 ,  パワーエレクトロニクス