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J-GLOBAL ID:200902218179745272   整理番号:09A0778857

土壌環境下の毒性13量体Al高分子の生成条件と安定性

Formation conditions and stability of a toxic tridecameric Al polymer under a soil environment
著者 (6件):
資料名:
巻: 337  号:ページ: 606-609  発行年: 2009年09月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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13量体Al高分子(Al13として知られるKeggin型Al13ポリカチオン[AlO4Al12(OH)24(H2O)12]7+)の生成条件と安定性を研究することは,土壌環境の生物に対するその強い毒性により重要である。毒性Al13が水溶液中で存在するpH範囲を調べるため,種々のpH(pH3.5~6.1)でAl3+イオンを含むサンプル溶液の27Al NMRスペクトルを測定した。結果では,Al13に起因するピーク(約63ppmでの4配位Alに起因するピーク)がpH3.6~5.7で現れ,ピーク強度はpH4.1~4.8で,比較的大きく,Al13がpH3.6~5.7で生成し得る一方,pH4.1~4.8で支配的に存在することを示唆した。また,弱い静電相互作用により,Al13はキレート樹脂Chelex100へ安定的に吸着することが分った。イミノジアセタート基を持つChelex100は,カルボキシル基で覆われた微生物表面用,また多くのカルボキシル基を持つ腐植物質で覆われた土壌粒子表面用のモデル化合物として使える。加えて,Al13分解は吸着後でさえ生じず,そのpH安定性範囲は,水溶液のものと比べ,広かった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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土壌化学  ,  塩基,金属酸化物  ,  界面化学一般 
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