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J-GLOBAL ID:200902218242326234   整理番号:08A0485928

収着剤としてグラファイト繊維を用いる土壌からのマイクロ波支援抽出及びマイクロ固相抽出

Novel approach to microwave-assisted extraction and micro-solid-phase extraction from soil using graphite fibers as sorbent
著者 (2件):
資料名:
巻: 1192  号:ページ: 203-207  発行年: 2008年05月30日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多環芳香族炭化水素(PAHs)を土壌試料から分析するための,マイクロ波支援抽出(MAE)及びミクロ固相抽出(μ-SPE)を含む1段階抽出-洗浄方法を開発した。μ-SPEは,密封したポリプロピレン膜エンベロープの間に封入した収着剤を利用する比較的新しい抽出方法である。本研究では,グラファイト繊維を抽出用収着剤としてはじめて用いた。MAE-μ-SPEは堆積物試料の洗浄,水を添加してスラリーとして調製した堆積物試料中の5種のPAHsの抽出及び前濃縮に用いた。最適抽出条件は,50°C,20分間のマイクロ波抽出及びアセトニトリルを用いる5分間の超音波処理による溶出(脱着)からなる。ガスクロマトグラフィー(GC)-炎イオン化検出(FID)の場合のPAHsの検出限界(LOD)は,2.2~3.6ng/gであった。GC-質量分析法(MS)の場合,LODは0.0017~0.0057ng/gであった。GC-FIDの場合,検量線の直線領域は0.1~50又は100μg/g,GC-MSの場合,1~500又は1000μg/gであった。顆粒状の活性炭もμ-SPEデバイスに用いたが,PAHの抽出にはふさわしくなかった。MAE-μ-SPEは河底及び海底の堆積物中のPAHの抽出に良好な結果を与え,実際の環境固体マトリックスに適用できる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  鉱物・岩石・鉱石の化学分析 
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