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J-GLOBAL ID：200902218290039298   整理番号：08A0624412

天然物生合成経路のマイニング及びエンジニアリング

Mining and engineering natural-product biosynthetic pathways

著者 (2件)： WILKINSON Barrie (Biotica, Essex, GBR) ,  MICKLEFIELD Jason (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Nature Chemical Biology  (Nature Chemical Biology)
巻： 3  号： 7  ページ： 379-386  発行年： 2007年07月 
JST資料番号： W2213A  ISSN： 1552-4450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子遺伝学的研究方法及び他の技術的進歩の適用が基礎生化学研究はもとより薬物発見における天然物の発見,使用及び知識を如何に活気づけるか証明した。加えて,生合成エンジニアリングでの最近の進歩が天然物発見基盤内へベストで組込まれると推定される方法を示唆した。天然物多様性のマイニング,微生物や酵素などの遺伝的加工処理,生合成装置に対する構造的洞察,天然物生合成の再プログラム化などを詳述し,将来展望を示した。天然物は治療薬開発で重要な役割を果たし続けているが,分子遺伝学及び大量処理スクリーニング基盤の出現が天然物発見及びそれらの加工処理に対して貴重なツールとなってきている。多様な構造を有する天然物ライブラリーの利用に対してゲノミクス,微生物メタゲノミクス,コンビナトリアル生合成エンジニアリングなどの最新技術の適用が不可欠であった。生合成の合理的な再デザイン化は複合生合成経路に関与している多数の酵素間の構造,動特性及び相互作用の知識が研究者において欠如されていることから制限を受けている。しかし,最近の技術の進歩により,例えば脂肪酸シンターゼの構造が関連のポリケチドシンターゼ及び非リボソームペプチドシンターゼ複合酵素のありそうな構築体のより正確な予測を可能にすると推定した,ことからも段々と変化している。

シソーラス用語： *天然材料 ,  データマイニング ,  工学 ,  分子生物学 ,  性質 ,  多様性 ,  微生物 ,  酵素 ,  遺伝子操作 ,  製品開発 ,  薬物 ,  スクリーニング ,  遺伝学 ,  コンビナトリアルケミストリー ,  *複合酵素系 ,  動特性 ,  分子間相互作用 ,  脂肪酸シンターゼ ,  ゲノミクス ,  ポリケチドシンターゼ ,  遺伝子工学 ,  *生合成経路 ,  分子遺伝学 ,  分子多様性 ,  創薬 ,  自然科学
準シソーラス用語： エンジニアリング ,  コンビナトリアル生合成エンジニアリング ,  治療薬開発 ,  大量処理 ,  天然物 ,  非リボソームペプチドシンターゼ ,  微生物メタゲノミクス

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 天然物 ,  生合成経路 ,  エンジニアリング