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J-GLOBAL ID:200902218293285648   整理番号:08A1162510

黒田官兵衛の城と城下町における設計技法

THE TECHNIQUES OF DESIGN IN CASTLES AND CASTLE TOWNS BY KURODA KANBE
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  ページ: 73-81  発行年: 2008年09月20日 
JST資料番号: Y0469B  ISSN: 1349-404X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿は,黒田官兵衛の設計技法に関して1)天守の位置決定の方法,2)町割の方法,以上2つの課題を明らかにし,その設計技法を解明することを目的とした。この2課題に対し,次の仮説を立ててこれを実証した。(1)城郭の中心である天守の位置決めに,視軸並びにα三角形60間モデュールの技法が使用されたのではないか。(2)(1)に加え,古来より信仰の篤かった霊山や古社古刹を冬至夏至の太陽出没方位に関連づけて設定したのではないか。(3)城郭城下町設計の際,基本的技法としてα三角形60間モデュールが関与していたのではないか。秀吉,官兵衛関連の城郭城下町の設計技法を考察した結果,天守の位置決めには,視軸・α三角形60間モデュール・冬至夏至の太陽出没方位の関連が見え,町割にα三角形60間モデュールの関与が見出せた。この手法は,秀吉の長浜城下町の設計技法を始原としていると思われ,その手法を官兵衛など秀吉の側近が城下町設計で採用し,広く普及していったと推察し得る。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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住宅建築,農村建築,城  ,  都市計画の調査分析,分析手法 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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