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J-GLOBAL ID:200902218304797778   整理番号:08A1168732

電線ケーブルの導体サイズアップによるCO2排出量低減効果の検討

Study about the effect of increasing the conductor size for electric wires and cables which shall be able to reduce the quantity of CO2 emissions
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資料名:
巻: 28  号: 11  ページ: 873-880  発行年: 2008年11月10日 
JST資料番号: G0947B  ISSN: 0910-0350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電線・ケーブルのライフサイクルアセスメントで,通電使用時のCO2排出量が大きいことから,通電ロスの低減方策として,200V昇圧化に対して,標記効果を検討した。検討の前提として,導体サイズをどこまでアップするかを決める必要があった。これについてはIEC規格の経済性重視の考え方をベースとし,ライフサイクルコストが最小となるサイズまでアップすることで考えた。次に,年間に国内で布設されるケーブル全てをサイズアップした時のCO2低減量を算出し,それを20年間継続し,その後にサイズアップ品へ置換えが日本全国で完了した時点での年間CO2低減量を試算した。また,銅の生産量増に伴うCO2排出量も膨大になることから,それも計算に織り込んだ。最後に,この導体サイズアップと200V昇圧化のどちらがCO2低減に有効かの比較を行い,導体サイズアップの方が有効なことを示した。
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分類 (1件):
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屋内配電・電源設備 
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