文献
J-GLOBAL ID:200902218343264604   整理番号:09A0599198

固体表面とクラスタービームの相互作用

Interactions of the Cluster Beams with Solid Surfaces
著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 224-230 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0194A  ISSN: 1882-2398  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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クラスタービームと固体標的の相互作用の特性をコンピュータ・シミュレーションの観点から概説した.単イオンビームとクラスターイオンビームの照射効果の相似性と非相似性を述べることが,この概説の主たる目的である.調べられた投射物の速度範囲はBethe範囲(υ<sub>1</sub><υ<sub>0</sub>Z<sub>1</sub>)以下であるが,電子エネルギー損失が意味を持つほどは低くない範囲である.(時空にわたる)多重衝突によって,古典的分子動力学シミュレーションが役に立つが,エネルギー多重性は投射分子粒子にとってはもっと意味のあるものである.衝突段階での投射粒子から標的へのエネルギー移転は,後に続く緩和段階とは別に扱われている.衝突段階での多重性が分子効果を引き起こすが,必ずしも強い影響を及ぼすとは限らない.緩和段階では,局所的に溜まったエネルギーがあるレベルを超えると,緩和を高める効果があることが分かった.(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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分子(原子)ビームとの相互作用 
引用文献 (59件):
  • BECKER, E. W. Z. Phys. 1956, 146, 333-338
  • KUBO, R. J. Phys. Soc. Japan. 1957, 12, 570-586
  • LAI, J. Phys. Chem. Comm. 2002, 5, 82-97
  • SCHMID, G. ed. Nanoparticles-From theory to Application. 2004
  • DRONSKOWSKI, R. Computational Chemistry of Solid State materials. 2005
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