抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スピン注入磁化反転技術と磁気光学効果を組み合わせて動作させることで,サブミクロンサイズの高精細で数十ナノ秒程度の高速駆動を期待できる光変調素子を開発し,基本的な光変調動作を検証した。この素子は高速かつ大容量な映像記録技術のキーデバイスとして,スピン偏極率が高く電子スピンで操作しやすいホイスラー合金を用いてナノ磁性体の磁化の向きを操作し,上部電極に透明電極を用いてナノ磁性体で反射する光を制御して実現した。作成した素子の抵抗変化からスピン注入磁化反転を確認すると共に磁化反転による光変調を磁気光学測定により検証した。実用化に向け垂直磁化材料の適用により磁気光学効果を30倍に増大させることを確認した。