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J-GLOBAL ID:200902218562496260   整理番号:08A0671470

10m級YBCO超電導ケーブルの過電流通電特性-実験と解析-

Overcurrent Characteristics of 10-m YBCO Superconducting Cable-Experiments and Simulations-
著者 (8件):
資料名:
巻: ASC-08  号: 19-26.28-31  ページ: 59-63  発行年: 2008年06月13日 
JST資料番号: L1912A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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YBCO起電導線材は,高温・高磁場下におけるIc特性が優れるため,次世代超電導機器への応用が期待されている。現在開発中のYBCO起電導線材を用いた送電ケーブルは,複数のYBCO起電導線材と銅フォーマが並列に接続される構成となっており,実系統応用では,これらの複合導体に運転電流の10~30倍程度の突発的な短絡事故電流が流入する恐れがある。そこで,耐過電流導体構成技術の確立を目指して,YBCO起電導ケーブルの設計最適化に向けた検討を行ってきた。今回,10m級YBCO超電導ケーブルに対して,31.5kArms,2.0sの過電流通電試験を行い,実験と数値シミュレーションによりシールド電流や超電導ケーブル内の温度分布に対して評価を行った。実験において,銅フォーマは約160K,HTS導体層は約145K,HTSシールド層は約85Kまで温度上昇したが,超電導ケーブルの劣化は観測されなかった。シミュレーションでは,超電導ケーブルの銅フォーマと導体層の最高到達温度は実験とよく一致していた。しかし,シールド層の電流の大きさ,位相差および温度上昇では実験と異なる結果がでた。
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分類 (2件):
分類
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超伝導材料  ,  電線・ケーブル 
引用文献 (4件):

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