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J-GLOBAL ID：200902218590627280   整理番号：08A0701945

道内における自然由来重金属汚染問題の現状とその解決へ向けて

著者 (1件)： 五十嵐敏文 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本応用地質学会特別講演およびシンポジウム予稿集  (日本応用地質学会シンポジウム予稿集)
巻： 2008  ページ： 20-27  発行年： 2008年05月30日 
JST資料番号： L6961A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道には土対法の指定区域は,現状では存在しない。しかし,公共事業で発生する建設残土に対しては,自然由来であってもリスク回避の観点から,対策マニュアルが提案されている。本稿では北海道における自然由来の重金属汚染の現状と対策が紹介されている。具体的には建設残土である岩盤掘削ずりに関してのより合理的な対策が必要であると述べている。その場合,計画・調査・試験・対策の各段階ごとに,必要な調査や試験を整理すると同時に,実際の埋め立て地での重金属等の溶出,移行評価を行って,天然材料を用いた吸着層工法の事例を示している。

シソーラス用語： ずり ,  *公共事業 ,  *産業廃棄物 ,  *重金属汚染 ,  *対策 ,  *土壌 ,  北海道 ,  埋立地
準シソーラス用語： 岩盤掘削ずり ,  *建設残土 ,  *対策マニュアル

分類 (1件)： 重金属調査測定  (SB02070I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自然由来重金属 ,  汚染 ,  問題 ,  現状