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J-GLOBAL ID:200902218620516080   整理番号:08A0309643

ジメタクリレートのUV硬化における連鎖成長

Chain Propagation in UV Curing of Di(meth)acrylates
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1971-1976  発行年: 2008年03月11日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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UV硬化は現在,コーティング,プリント用インク,接着剤,フォトレジスト,三次元ステレオリトグラフィなど,様々な工業分野の重要な技術となっている。本研究では,モノマー分子中に光重合ユニットと熱分解ユニットを含む二官能メタクリレートモノマーを設計・合成し,光重合によるUV硬化の連鎖長について研究した。これらのモノマーは,分解性のユニットとしてヘミアセタールエステルグループ,重合ユニットとしてアクリレート若しくはメタクリレートユニットを持つ。N2雰囲気下で,254nmの紫外照射による各モノマーのUV硬化特性について調べた。UV硬化樹脂の熱分解は100°Cまでの熱処理により生成物を調べ,ポリ(メタクリル酸)あるいはポリ(アクリル酸)などの線状ポリマーも得られることが分かった。ポリ(メタクリル酸)及びポリ(アクリル酸)はジアゾメタン試薬で処理すると,それぞれポリ(メチルメタクリレート)及びポリ(メチルアクリアクリレート)に転換する。二官能メタクリレートの光重合の動力学的連鎖長を求めるため,サイズ排除クロマトグラフィによる計測を行った。UV硬化樹脂の動力学的連鎖長はモノマーの構造,重合開始剤の濃度,照射線量強度,転換率によって影響される。さらに,UV硬化樹脂の動力学的連鎖長と熱硬化樹脂の動力学的連鎖長の比較を行った。
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分類 (4件):
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光化学一般  ,  単独重合  ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  ,  高分子の分解,劣化 
物質索引 (1件):
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