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J-GLOBAL ID：200902218779378052   整理番号：08A0774690

ソルボサーマル法で調製された酸化チタンナノ粒子のTi³⁺表面欠陥に対する反応媒体および微結晶サイズの影響

Effects of reaction medium and crystallite size on Ti³⁺ surface defects in titanium dioxide nanoparticles prepared by solvothermal method

著者 (3件)： SIRISUK Akawat (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  KLANSORN Ekkachai (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  PRASERTHDAM Piyasan (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA)
資料名： Catalysis Communications  (Catalysis Communications)
巻： 9  号： 9  ページ： 1810-1814  発行年： 2008年05月15日 
JST資料番号： W1328A  ISSN： 1566-7367  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソルボサーマル法で粒径の異なる酸化チタン粒子を合成して特性化すると共にエチレンの光触媒酸化反応の触媒活性を評価した。ソルボサーマル合成は溶媒(1,4-ブタンジオールとトルエン),Ti(IV)n-ブトキシドの濃度(7.5~25g/100ml)および反応温度/反応時間(300~320°C/0.5~6h)の反応条件を変更して行った。生成した酸化チタン粒子の特性をX線回折,窒素吸着によるBETの比表面積および二酸化炭素による昇温脱離で評価した。その結果,粒径10,13及び17nmの主にアナターゼ型の酸化チタンナノ粒子が生成した。それらの粒径が大きくなると比表面積は小さくなるが,表面欠陥が多くなってエチレンの光触媒酸化反応の触媒活性は大きくなった。

シソーラス用語： *化学合成 ,  *酸化チタン ,  *ナノ粒子 ,  粒径 ,  有機溶媒 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  光触媒 ,  酸化 ,  *触媒活性 ,  *表面欠陥 ,  比表面積 ,  X線回折 ,  窒素 ,  吸着 ,  BET法 ,  昇温脱離 ,  アナターゼ型結晶 ,  微結晶 ,  アルケン ,  アルキルベンゼン ,  *ソルボサーマル合成 ,  反応条件

分類 (5件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  アルケン  (CF03030T)

物質索引 (4件)： 1,4-ブタンジオール ,  エチレン ,  チタン(IV)テトラブトキシド ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (7件)： ソルボサーマル法 ,  調製 ,  酸化チタンナノ粒子 ,  表面欠陥 ,  反応媒体 ,  微結晶 ,  サイズ