文献
J-GLOBAL ID:200902218857499074   整理番号:08A0866625

ユビキチンリガーゼKf-1は小胞体関連分解経路に関わる

Ubiquitin ligase Kf-1 is involved in the endoplasmic reticulum-associated degradation pathway
著者 (4件):
資料名:
巻: 374  号:ページ: 737-741  発行年: 2008年10月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Kf-1は,散発性Alzheimer病患者の大脳皮質で発現増加を示す遺伝子として同定された。しかしながら,今日までKf-1蛋白質の機能的性質は,不明のままである。この研究では,免疫組織化学的分析は,Kf-1免疫反応性がラット海馬および大脳皮質ニューロンで検出できることを示した。興味あることに,これは小胞体(ER)マーカーと共在した。Kf-1蛋白質の特異的な機能を明らかにするため,Mycタッグ化野生型Kf-1 (Myc-Kf-1WT)およびKf-1のRINGフィンガードメイン欠失変異体(Myc-Kf-1ΔR)を調製し,それらをHEK293細胞にトランスフェクトした。Myc-Kf-1WTは,大きな細胞核周辺凝集と共にER局在性に典型的な網状パターンを示し,ERマーカー,カルネキシンと共局在化した。Myc-Kf-1WTは内在性蛋白質のユビキチン化を促進したが,Myc-Kf-1ΔRはユビキチンリガーゼ活性を示さなかった。加えて,Kf-1は,Derlin-1とVCPを含むER関連分解(ERAD)経路の成分と相互作用した。これら性質は,Kf-1がERAD経路に関わるERユビキチンリガーゼであることを示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る