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J-GLOBAL ID:200902218880904792   整理番号:09A0193773

漢方薬Gan-Cao(カンゾウ)の化学分析

Chemical analysis of the Chinese herbal medicine Gan-Cao (licorice)
著者 (2件):
資料名:
巻: 1216  号: 11  ページ: 1954-1969  発行年: 2009年03月13日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Gan-Cao又はカンゾウは,Glycyrrhiza uralensis,G.glabra及びG.inflataの乾燥した根及び地下茎由来の一般的な漢方薬である。カンゾウの主な生物活性成分は,トリテルペンサポニン及び種々の型のフラボノイドである。これらの化合物の含量は,カンゾウの異なるバッチで変動し,それが治療効果に影響する。その薬効及び安全性を保証するためのサポニン及びフラボノイドの高感度で正確な定性及び定量分析法は,カンゾウの包括的品質管理に重要である。本総説は,カンゾウ及びその製剤の化学分析の2000年以来の進歩を概説する。分光法,薄層クロマトグラフィー,ガスクロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィー(HPLC),液体クロマトグラフィー/質量分析法(LC/MS),キャピラリー電気泳動法(CE),高速向流クロマトグラフィー(HSCCC),電気化学及び免疫アッセイを含む新たに開発された方法をまとめた。HPLC及びCEの感度,選択性及び強力な分離能によってカンゾウ中の多重成分の同時検出が可能になった。カンゾウサポニン及びフラボノイドの迅速な構造の同定のための特徴的フラグメントがLC/MSによって得られる。HPLCとLC/MSの組み合わせは,現在,カンゾウの品質管理上最も強力な技術である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 
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