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J-GLOBAL ID:200902219379728654   整理番号:09A0432037

瘤胃細菌Streptococcus bovisでの発酵パターンと増殖の制御におけるグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼの特性と役割

Properties and Role of Glyceraldehyde-3-Phosphate Dehydrogenase in the Control of Fermentation Pattern and Growth in a Ruminal Bacterium, Streptococcus bovis
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 283-287  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus bovisにおいてNAD+特異的グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)活性が,ピルビン酸の乳酸への代謝と関係しているかどうかを調べた。また,GAPDH及び乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)活性の上昇が増殖速度や発酵パターンに影響するかどうかを,これらの酵素を過剰発現する組換え細胞を構築することにより調べた。S.bovis由来のgapAのORF及び隣接配列を同定及び特性化した。ホスホグリセリン酸キナーゼ(PGK)をコードするpgk遺伝子はgapA下流に位置しており,両遺伝子が単シストロン単位として転写されることを示唆した。最適pHや見かけのKm値などの生化学的特性において,GAPDHとNADP+特異的グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPN)との間に大きな違いはなかったが,GAPDHはNAD+に対するNADHの比率が>0.05の時に強く阻害された。ラクトースで増殖した細胞において,LDH過剰発現は乳酸に対する蟻酸比率が低下させた。以上の結果から,GAPDHが解糖フラックスの制御に関与しないこと,及び乳酸産生がLDHにより主として制御されていることを示唆した。
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分類 (1件):
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微生物生理一般 
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