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J-GLOBAL ID:200902219417667346   整理番号:08A0940298

カルシウム活性化塩素イオンチャネルサブユニットとしてのTMEM16Aの発現クローニング

Expression Cloning of TMEM16A as a Calcium-Activated Chloride Channel Subunit
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 1019-1029  発行年: 2008年09月19日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルシウム活性化塩素イオンチャネル(CaCC)は感覚伝達,上皮分泌,および平滑筋収縮の主要な調節因子である。CaCCの別の重要な役割には,Characean藻類における活動電位発生およびカエル卵膜における多精子症の防止などがある。未変性細胞において大部分のCaCCの特徴的な特性を形成する既知の分子候補はない。著者らは,発現系としてアホロートル卵母細胞を用いて,TMEM16AをXenopus卵母細胞CaCCとして同定した。「未知の機能をもつ膜貫通蛋白質」のTMEM16ファミリーは真核生物間で保存されており,ファミリーメンバーは気管軟化症(マウスTMEM16A),顎骨幹異形成症(ヒトTMEM16E),異常なX染色体分離(Drosophila TMEM16ファミリーメンバー),およびナトリウム耐性の増加(酵母TMEM16)に関連する。さらに,マウスTMEM16AおよびTMEM16Bはアホロートル卵母細胞および哺乳類HEK293細胞においてCaCCを産生し,広範なCaCC発現を反復する。イオンチャネルのこの新規ファミリーの同定は,高血圧および嚢胞性線維症などの疾患の治療に向けたCaCC修飾剤の開発に役立つ可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  生殖器官 
物質索引 (5件):
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