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J-GLOBAL ID：200902219421201246   整理番号：08A0536000

制限フィードバック・マルチユーザMIMOシステムのダウンリンクにおける線形プレコーディング

Linear Precoding in the Downlink of Limited Feedback Multiuser MIMO Systems

著者 (2件)： DIETL Guido (DoCoMo Communications Lab. Europe GmbH, Munich, DEU) ,  BAUCH Gerhard (DoCoMo Communications Lab. Europe GmbH, Munich, DEU)
資料名： Conference Record. IEEE GLOBECOM  (Conference Record. IEEE GLOBECOM)
巻： 2007 Vol.9  ページ： 4359-4364  発行年： 2007年 
JST資料番号： C0734C  ISSN： 1930-529X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチユーザMIMOシステムのダウンリンク(すなわちMIMOブロードキャストチャネル)のチャネル容量の研究が行われている。それに基づき,完全チャネル情報を基地局送信機で利用できる場合について,様々な非線形プレコーディング戦略が提案されている。本論文では,制限フィードバックチャネルを通して移動局から得られる部分チャネル情報を送信機で利用できる場合について,MIMOブロードキャストチャネルの性能を研究した。特に,計算効率を考慮して線形プレコーディングを用いる場合を検討した。また,二つのフィードバック方式を取り上げた。一つは,コードブックインデックスとユーザにより選択されたプレコーダの品質情報をフィードバックする。基地局ではその情報に基づいて高い品質のユーザを見つけ出しスケジューリングを行う。もう一つは,ユーザ側でコードブックに基づきチャネルベクトルを量子化し,対応するコードブックインデックスとSINR値をフィードバックする。基地局ではその情報に基づいて,ゼロフォーシング基準に基づくプレコーダを計算し,またSINR値を用いてユーザのスケジューリングを行う。それぞれの資源割当アルゴリズムを示した。シミュレーションにより合計レートを調べ,マルチユーザMIMOシステムのフィードバック戦略について考察した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *ブロードキャスト ,  通信路容量 ,  *符号化 ,  通信チャネル ,  情報 ,  フィードバック ,  基地局 ,  送信機 ,  符号表 ,  QOS【通信】 ,  スケジューリング ,  ベクトル量子化 ,  干渉雑音 ,  等化 ,  資源割付 ,  計算機シミュレーション ,  *MIMO ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： SINR ,  ゼロフォーシング ,  チャネル情報 ,  *プリコーディング

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  通信方式一般  (ND07010E) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 制限 ,  フィードバック ,  マルチユーザMIMO ,  ダウンリンク ,  線形 ,  プレコーディング