抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メッシュモデルは離散配置された水滴の表現に適しており,粒子モデルは密集した水滴の表現に適している。車のフロントガラスに流れる雨滴をリアルに表現するための手法として,メッシュモデルと粒子モデルをワイパーからの距離で切り替える手法を提案した。本研究では,ワイパーの作用を含めてフロントガラスを流れる水滴を表現する。雨滴がガラス面に接触した瞬間に,その場所に水滴が発生し,メッシュモデルに従ってガラス面を運動する。メッシュモデルではワイパーで集められた水滴が不自然に巨大な水滴となってしまうので,これを防ぐため,ワイパーの近傍に入った水滴を,一時的に均一の大きさの粒子に変換する。そしてワイパーや近傍粒子との相互作用を計算することで,水滴が他の水滴に押される様子や,水滴が集まって塊になる様子を表現する。