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J-GLOBAL ID：200902219613903104   整理番号：09A0712430

国際ローミングSUPLによるFOMA位置情報機能の開発-現在地確認機能-

著者 (3件)： 高橋誠 (NTT DOCOMO) ,  青山晋也 (NTT DOCOMO) ,  鈴木喬 (NTT DOCOMO)
資料名： NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル  (NTT DoCoMoテクニカル・ジャーナル)
巻： 17  号： 2  ページ： 6-10  発行年： 2009年07月01日 
JST資料番号： L4417A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海外においてもGPSとネットワーク機能を組み合わせたA-GPS測位を可能とする測位方式としてSUPL機能を開発した。ドコモは,国内においてはA-GPS測位機能をすでに提供しているが,海外においては,国際ローミングアウト時に国内と同様の位置情報機能を提供できていなかった。既存の国内でのA-GPS方式では,FOMAネットワークから測位者の概略位置情報やGPS測位に必要なアシストデータをC-Planeを利用して配信しているが,C-Plane方式による位置情報提供機能を採用している海外事業者はいない。OMA(オープン・モバイル・アライアンス)で規定されているSUPLはアシストデータの送信にU-Planeを利用したA-GPS方式であり,今回,このSUPLに対応した。本稿では,SUPLによるGPS位置情報サービス基盤と,2009年夏モデル搭載のSUPL現在位置確認機能の概要について解説した。

シソーラス用語： 携帯電話 ,  *通信サービス ,  位置決め ,  測量 ,  サービス ,  通信網 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  *FOMA ,  *SUPL ,  ローミング ,  位置情報サービス ,  移動体通信ネットワーク ,  測位

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

引用文献 (3件)：

• 萩谷, ほか:“FOMAiエリアのシステム構成と実現機能,”本誌, Vol.11, No.2, pp. 60-69, Jul.2003.
• 朝生, ほか:“FOMA位置情報機能の開発--現在地確認機能--,”本誌, Vol.13, No.4, pp. 14-19, Jan.2006.
• Open Mobile Alliance: “Secure User Plane Location Architecture Approved Version 1.0,” Jun.2007.

タイトルに関連する用語 (5件)： ローミング ,  FOMA ,  位置情報 ,  開発 ,  現在地