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J-GLOBAL ID：200902219626430329   整理番号：09A0188014

飼料作物奨励品種選定試験-飼料用トウモロコシ(平成17年度)-

著者 (2件)： 植村鉄矢 (秋田県農林水技セ 畜試) ,  八槻三千代 (秋田県農林水技セ 畜試)
資料名： 秋田県農林水産技術センター畜産試験場研究報告  (Bulletin of the Livestock Experiment Station, Akita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center)
号： 22  ページ： 61-65  発行年： 2008年02月29日 
JST資料番号： L0230A  ISSN： 1882-6466  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 市販の飼料用トウモロコシについて,県内に適する品種を選定するため,20品種について調査した。播種(5月6日)後の気温が低く推移したことから,発芽に要した日数は平年よりも5日ほど長かった。5月いっぱい気温が平年を下回る日が続き雨も少なかったことから初期生育が遅れ,播種後40日の草丈は平年よりも7~11cm短かった。播種後,絹糸抽出日までに要した日数は,平年よりも2~4日長かった。収穫期は極早生が平年並みであったが,中生は平年より4日ほど早く,晩生は8日遅くなった。収穫時の桿長は極早生は平年より5~15cm長かった。乾物収量は,晩生が平年より20%ほど多く,他は平年よりやや減収であった。9月8日の台風14号により,収穫を行っていない全ての品種・系統が倒伏・折損の被害を受けた。乾物収量を標準品種及び奨励品種と比較すると,中早生系統で全てがそれを上回ったが,他の系統では低かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  *品種選定 ,  秋田県 ,  栽培品種 ,  品種差 ,  植物成長 ,  高さ ,  成長速度 ,  耐倒伏性 ,  作物収量 ,  適応性
準シソーラス用語： 草丈

分類 (2件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  飼料作物,草地  (FC03050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 飼料作物 ,  奨励品種 ,  選定 ,  試験 ,  飼料用トウモロコシ