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J-GLOBAL ID:200902219649292713   整理番号:08A0541819

マラリアペルオキシレドキシンによるToll様受容体4及びIgE抗体を介する肥満細胞媒介性免疫反応

Mast cell-mediated immune responses through IgE antibody and Toll-like receptor 4 by malarial peroxiredoxin
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1341-1350  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗IgE抗体で処置したマウスはPlasmodium berghei ANKA(PbA)感染に対する感受性がこう進し,PbA感染に対するIgE抗体媒介性抵抗性の存在を示唆した。抗PbA IgE抗体により認識される抗原としてPbAペルオキシレドキシン(Prx)を同定し,マウスマラリアにおいてPbAPrxに対するIgE抗体が産生されることを示唆した。マラリアPrxはTLR4/MD-2を介してNFκB活性化を誘発した。TLR4,MyD88,MD-2を欠損するマクロファージ,樹状細胞,肥満細胞はPbAPrx刺激時のサイトカイン産生が低下していた。PbAPrxはTLR4/MD-2と直接会合し,MyD88依存的及びTRIF非依存的シグナル伝達経路を刺激することを示唆した。in vivoにおけるPbAPrx誘発性サイトカイン反応もMyD88及びTLR4に依存した。
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分類 (1件):
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感染免疫 

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