放出中のT細胞の皮質洞探索,S1P<sub>1</sub>依存性進入および流動に基づく取得

GRIGOROVA Irina L; SCHWAB Susan R; PHAN Tri Giang; PHAM Trung H M; OKADA Takaharu; CYSTER Jason G

文献

J-GLOBAL ID：200902219690682048 整理番号：09A0097716

放出中のT細胞の皮質洞探索,S1P₁依存性進入および流動に基づく取得

Cortical sinus probing, S1P₁-dependent entry and flow-based capture of egressing T cells

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資料名：
巻： 10 号： 1 ページ： 58-65 発行年： 2009年01月
JST資料番号： W1330A ISSN： 1529-2908 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

抗LYVE-1抗体を用いてリンパ節皮質領域の洞ならびに髄質領域の洞およびマクロファージを生体内ラベルして,リンパ節からのリンパ球の放出動態を観察した。リンパ節皮質洞の分岐構造を視覚化し,放出後に保持されるT細胞もあれば実質に戻るT細胞もあることを見出した。スフィンゴシン1-リン酸受容体1型(S1P₁)を欠損したT細胞は洞表面を探索したが,洞には入らなかった。一部の洞ではT細胞が丸くなり一方向に移動した。T細胞は皮質洞からマクロファージに富む洞領域に移動した。多数のT細胞が髄質洞から被膜下腔に流入した。リンパ節の放出の多段階モデルを提案した。

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生体防御と免疫系一般

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放出中のT細胞の皮質洞探索,S1P1依存性進入および流動に基づく取得

放出中のT細胞の皮質洞探索,S1P₁依存性進入および流動に基づく取得