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J-GLOBAL ID：200902219844227144   整理番号：08A1163461

多様なキナーゼがすい臓ベータ細胞系MIN6においてmafA発現を調節する

Multiple kinases regulate mafA expression in the pancreatic beta cell line MIN6

著者 (4件)： VANDERFORD Nathan L. (Dep. of Molecular and Cellular Biochemistry, Univ. of Kentucky, Coll. of Medicine, 741 South Limestone Street ...) ,  CANTRELL Jamie E.L. (Dep. of Molecular and Cellular Biochemistry, Univ. of Kentucky, Coll. of Medicine, 741 South Limestone Street ...) ,  POPA Gabriel J. (Dep. of Molecular and Cellular Biochemistry, Univ. of Kentucky, Coll. of Medicine, 741 South Limestone Street ...) ,  OEZCAN Sabire (Dep. of Molecular and Cellular Biochemistry, Univ. of Kentucky, Coll. of Medicine, 741 South Limestone Street ...)
資料名： Archives of Biochemistry and Biophysics  (Archives of Biochemistry and Biophysics)
巻： 480  号： 2  ページ： 138-142  発行年： 2008年12月15日 
JST資料番号： B0023A  ISSN： 0003-9861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MafAはすい臓のベータ細胞内に発現の塩基性ロイシンジッパー転写因子であり,ベータ細胞生物学の様々な側面に関与するので正常グルコース恒常性維持に要求される。MafA蛋白質レベルは,まだ完全には特性化されていない機序を介して高グルコースに応答して増加することが知られている。本報で,別々の細胞内シグナリング事象がmafA発現を制御するかを検討した。一般的なキナーゼ阻害剤スタウロスポリンが蛋白質の安定性を変化することなしにmafA発現を誘導することを見出した。MAP-キナーゼJNKの阻害は,mafA発現に及ぼすスタウロスポリンのこの影響を模倣した。カルモジュリンキナーゼとカルシウムシグナリングもまた,高グルコースでのmafA発現増強に重要であった。しかし,スタウロスポリン,JNKおよびカルモジュリンキナーゼは,insulin発現誘導に異なる影響を有した。これらのデータは,MafAレベルが多様なキナーゼ経路の協調的作用で厳重に制御されていることを明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Langerhans島 ,  *遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  転写因子 ,  二次構造 ,  ホメオスタシス ,  MAPキナーゼ ,  酵素阻害 ,  JNK MAPキナーゼ ,  CaMキナーゼ ,  *遺伝的調節 ,  カルシウム ,  細胞情報伝達 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  エーテル ,  ラクタム ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第二アミン ,  インスリン
準シソーラス用語： インシュリン ,  β細胞 ,  *mafA遺伝子 ,  ロイシンジッパー

分類 (1件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C)

物質索引 (2件)： グルコース ,  スタウロスポリン

タイトルに関連する用語 (5件)： キナーゼ ,  すい臓ベータ細胞 ,  MafA ,  発現 ,  調節