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J-GLOBAL ID:200902219872087617   整理番号:09A0831630

リチウムイオン再充電可能電池のアノード用炭素被覆グラファイト:炭素被覆条件と前駆体

Carbon-coated graphite for anode of lithium ion rechargeable batteries: Carbon coating conditions and precursors
著者 (5件):
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巻: 194  号:ページ: 486-493  発行年: 2009年10月20日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然グラファイトを種々の炭素前駆体と約100gの規模で機械的に混合し,天然グラファイト粒子の炭素被覆を行なった。得られた炭素被覆グラファイトに関し,リチウムイオン再充電可能電池におけるアノード性能を検討した。グラファイト上に形成される炭素は無定形構造で,密度は低い。炭素を被覆することにより,EC/PC=3/1の電解質溶液における最初の充電/放電サイクルの不可逆容量の減少が観測され,放電容量にそれとわかる変化はなかった。種々の前駆体から派生した炭素は,炭素被覆グラファイトのアノード性能に顕著な差をもたらさなかった。最適な炭素被覆条件は,700~1000°Cにおける被覆量4~13質量%と決定された。本報に示した天然グラファイトと炭素前駆体の機械的粉体混合は,リチウムイオン再充電可能電池のアノード材料用炭素被覆グラファイトを製造するための,単純だが十分なプロセスであると結論される。炭素前駆体としては,PVAが有効な炭素前駆体の1つであることが示された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  炭素とその化合物 

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